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参観日。
今日は母が弟の参観日で、行かせてあげたいと昨日看護師さんと約束して、今日の午後から、時間をとり、一緒にお留守番している事になっていた。

参観は5時限目の1時半から始まる。
我が家は学校から徒歩10分、自転車で5分という距離にある。1時10分にはお伺いします。と昨日約束を交わしていたので、訪看さんも忙しいし利用者はあたし一人じゃない。
前の利用者さんの容態が急変したのかも知れないし、待っていた。

しかし、20分を過ぎても・・・来られなかった。
いくら待っても来られない。我慢の限界を達し、30分に訪看STに電話した。

「今日は午後の2時半からになっています。」・・・と。「前回に1時10分ということで、看護師さんと打ち合わせしたのですが。」と聞くと、「私は電話を聞く係だけで、看護師はみんな外に出ていますので。」と・・・。あたしは、自分の中の何かがプツリと切れる音がした。「今日はもう訪問いい」と母に言って、母も「今日はもう訪問いいです!」と電話口に言っていた・・・。

弟の参観日で、弟も楽しみにしていて、ずっと行ってやれなかったから、せめて今日だけは母にも行かせてあげようと思っていたのに。だから前もって看護師さんに、「午後のこの時間にお願いできますか?」とお尋ねしていたのですよ・・・。
その時間での訪問が無理なら、どうして昨日の夜でも、今朝でも電話くれなかったのよぉ~。

看護師さんは忙しいし、利用者はあたしのみではない。訪問宅で、緊急事態や処置に手間取ってしまうこともあるでしょう。そう言った、予定変更や遅れならいいのよ・・・。どうしてはじめから、・・・今日の訪問予定は、2時半と組みこまれているわけ?これじゃあ、あたしと母が前もって、お願いして話した意味もない・・・。母娘そろって、何かがプツリと切れて飛んだ・・・。今日は行かせてもらうからと、いつもより早く起きて、あたしのケアもいつもより丁寧で、いっぱいやさしくしてくれて・・・。
二度寝なんてしないで、用意して待っていた母は何なんだろう・・・。

「お母さん、絶対来てね!あっちゃん、手あげるから!!」って笑顔で出ていった弟は何だったのだろう。いったい、あの人たちはいつも訪問を待っているあたしたちの事、なんと思っているんだろう?
訪問も待つ身になって、考えたことはあるのだろうか。。

今日は、訪問看護はなかった。初めて自ら断った。
夕方の先生の診療で、このこと話すと、「じゃあ、今日は輸注日でしょ?してもらわなかったの?!」って。
そう、今日は欠損している酵素の補充日でもあった。別にどうでもいいと思った。
でも、先生は激怒して、訪看STに電話してくれて、責任者と話してた。で、今すぐ輸注を持ってくるように指示し、20分後持ってきてくれた。

遅れるなら、電話一本くらい出来ると思う。予定変更なら、昨日も今日も連絡できたと思う。連絡できないくらい忙しくても、電話3分くらい、時間見つければ出来ると思う。
忙しすぎて、忘れてしまうなら、メモに書いて確認すれば、忘れる事もないと思う。
看護師さんは、利用者さんに対しての責任感がないのだと思う。・・・あたしの思ってることは、間違っていますか?常識に欠けていますか・・・?・・・わがままですか?今回は初めての事ではなく、これまで看護師さんも忙しいのだし、人間同士忘れる事もあると、受け入れてきた。だけど、何度も、こちらばかり受け入れるのも、おかしいって思う。

看てもらってるのだから、仕方ないですか?
看てあげてるのだから、それくらいですか?

仕事ってお金で形になるけど、プロ意識って、もっと別の所にあると思うよ。
だから専門職は、尊いと思う。だから誰からも、感謝と尊敬される仕事でしょ?

おわびの電話も謝罪の言葉もなかった。処置なくても、心配もしないのでしょうか。
気にもならないのかなぁ。まぁ自分の事ではないのだし、自分の事は自分で守るしかないのですが。
何か、この状況っておかしいと思うよ・・・。ほんと、悲しいよ・切ないよ。信頼しようとしているのに、何度も裏切られるのって、疲れるよ。。あなたを信じて・・・よいのですか?

この訪看STは祖母も利用している事業所なので。あたしが始める前から祖母の所でお世話になっていた。だから、前からここのシステムも看護師の数も大体分かってた。祖母の所でも約束を放棄されたり、予定が狂ったり、していた。その度に、事業所ともめたなぁ・・・。
1度や2度ならば、失敗で許せるだろう。けど、何度も繰り返されては、利用者の身が持たない。
新しい事業所を探すか・・・そんな時期に来てるのかなぁ・・・。そう、母とも話をした。結局、今日は弟の参観には行けなかった。

帰ってきた弟、泣いてました。

夕飯時まで、口も聞いてくれませんでした。
些細なこと、ですか?それくらい、ですか?
でも、これが病児を抱える家族の日常なんです。
こんな些細なことで、家族の心は、痛くなるんです。

10分以上、私から離れてはいけない。そうドクターからの指示を受けてから、もう1年あまり。
その間、家族も周りの人も疲れてく。壊れてく。
恥ずかしいことかも知れません。

家の事情・日常を書くのは。けれど、何も隠すことじゃないし、病児ときょうだいを持つご家庭では珍しい問題ではないです。そのことを、書きたかった。

今は看護の抜け殻。といった感じ。看護師さんの前でいるあたしは、心や気持ちはなくした、細胞体。治療して治る体ではない。生きる価値もなく、生きてたらそれでいいし、死んでてもそれでいいんじゃない?って、存在なんだなぁと・・・。ぶっちゃけ、金儲けの命、儲けが無くなれば、出て行って。って言われてるようで・・・。金の切れ目が縁の切れ目。とも言うし。。

今は看護師さんに、気を使う存在でしか持ててない。気を悪くさせてしまったら、診てもらえなくなるとか・・・。体調の変化もこれくらいで言ったら、もっとつらくなった時に、「また言ってるわ・・・」とか思われないかとか。現にあったから。言葉数を少なくすれば、トラブルも起こりにくいし、極力自分の想いはなかったことにしちゃえとか・・・。

どんどん自分のほんとの苦しさに蓋を閉めて、「ありがとうございます。」と「あなたのおかげよ。」と笑顔を蒔いて・・・。それでどんどん、自分の首を自分で絞めてる感じ・・・。医療も看護も介護も携わるのは、人間だけど、人間に傷つき、疲れてしまったあたしって、何なんだろう・・・。社会経験がないから?やってもらってる立場だから、仕方ない?死ぬこと出来ないから、仕方なく生かしてもらってる。
ただ、それだけの、世の中でいらない存在なのか・・・と、思いは極端に昇ってしまうのだ・・・。

軽く、「じゃあ、事業所変われば?」とか言わないでぇ・・・。そう、簡単には変われない。変わるにはエネルギーがいるのさ。決してドクターや看護師さんの事を嫌いとか、関係がうまくいってないとか。あなたがきちんとしろよ!とか、病院や先生や看護師さんに求めたり、言いたいのではなくて・・・。病気になったのはあたしの人生上の事で、誰かが変わりに乗り越えてくれたり、「かわいそうね。」と誰かが庇ってくれたりではなくて・・・個人的に抱えて、自己処理し、生きていくことは分かってるんだけど。
だけど、無関心になるのではなくて、支えてくれてもいいんじゃない?それが医療というものでしょ?と問わずには、いられない・・・。

看護師さんサイドでは、患者さんのよりよい生活を送るためにの支援、訪問では尚更、実生活を基盤とした目で看護方針を立てます。医師とはまた違った視点で、医学では治らない、または治る可能性が低い状態でも、そこからよりよい毎日を送れるように、患者さんと共に考えるのが、看護だと感じています。

看護支援には、希望を見つめていく作業もあるのです。私たちには、その希望を、見つめてはいけませんか。厳しい現実の中でも、そこから光を追い求めてはいけませんか。

弟の、まだ10歳の、彼の気持ちを、少しでもいい。感じてあげてください。あの子には、いつも我慢ばかりさせてきた。いつも寂しい思いをさせてきた。
私の弟に生まれなければ、こんなことにはならなかった。弟は幸せな人生を歩めたかもしれない。病気の姉を恨んでもいいんだよ。恨まれても仕方ない。そういうことを、私は彼に、やってきたのだから。それでも彼は、私の介助を快く引き受け、自らやってくれる。ただ、やさしいだけでは、こんなことまで出来ない。
ただ、自己満足では、永遠は続かない。そのことを、彼はまだ10歳にして、わかってる。ごめんね・・・いつかね、いつか・・・。おねえちゃんがいなくなったら、お母さんもあなたが一人占めできるよ。お父さんも、ずっとあなたのそばにいるよ。もう入院したからと、お母さんとお父さんと離れて暮らさなくてもいいんだよ。あっちゃん、君の優しさに、強さに、頼もしさに。弟でよかった・・・。

私の弟に生まれてきてくれて、ほんとに、ありがとね・・・ごめんね。
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【2007/06/23 16:35 】 | 日々の日常 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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