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ボランティア日記?
重度の難病を抱えている。
それは、私にとってボランティアを受け容れてくれるのに、大きなハードルでした。
センターに足を踏み入れ、担当者と面接がはじまりました。


担当者『はじめまして。○○と申します。お電話でお嬢さんからボランティアをしたい旨をお聞きし、電話の口調からもとてもしっかりしたお子様ですね。とても中一には思えませんでした。』


担当者の褒め言葉をもらい、本題へ。


母が口を開きました。


母『私たち両親はこの子の意思を尊重したいと思っています。けれども、この子は普通の身体ではないのです。先天性多機能低下不全症候群という病気があります。色々な疾患があり、重度の心臓病もあります。血液の病気もあって、出血したら止まりません。走る事も出来ません。日々の日常生活を送るだけでも精一杯なのです。』


担当者の方は、黙って母の話を聞いていました。


母『ボランティアをする事を否定しているのではありません。ただ、この子の身体にとって大きな負担になる事が予測されるのです。今までも何度も心臓が止まりました。意識をなくすのも時間の問題なのです。娘は進行性の病気です。いずれ歩けなくなり、動けなくなると言われています。娘も良くわかっています。学校も行けていません。お医者様からストップがかかっているのです。そんな身体で・・・と思われるかも知れませんが、娘は今まで自分が受けた多くの人の恩を、何かの形で世に返したい。と強く思っています。娘が行きついた場所が、ボランティアなのです。難しい事は承知していますが、どうか娘の想いを叶えてください・・・』


母はそこまで、一気に言うと、フーと息を吐き出しました。
その母の目には、涙が溢れ、どれだけ母が私の事を想っていたのか、知り、母の想いに感謝すると共に、ボランティアをする事で両親を心配にさせるのならば、果たして自分の世に恩を返したい。という想いは、間違っていたのかも知れないと想いはじめました。


担当者の方は、母の言葉を真摯に受け取って下さり、私と母の方を向いて、話しだしました。


担当者『事情は分かりました。Ressarさんの思いは、素晴らしいものです。出来る限り、お力にならせてください。受け容れてくれる施設が見つかるように、私も全力を尽くします。』


と、心強い言葉を頂き、詳細を決める手続きをした後、担当者は私と話をしてくれました。


担当者『電話でも少し聞いたけど、どういうボランティアをしたいですか?』
私「お年寄りのボランティアとか、病気の子どものボランティアとか。」
担当者『分かった。Ressarさんは難しい病気と闘って、人の痛みが分かるんだね。そのRessarさんの思いを沢山の人に分かってもらえるように、僕も協力させてね』
担当者『介護施設や病気の子どもに関わるボランティアは原則、2週間の研修期間があるんだ。車椅子を押す技術とかも必要になってくるからね。それでも、いいかい?』
私「うん。」


翌週から、センターでの2週間の研修が始まりました。
そこでも、私は色々な事を学ぶ事になるのです。





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【2006/11/06 16:14 】 | ボランティア | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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