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ボランティア日記?
はじめて、面接に行ったのは、特別養護老人ホーム(特養)でした。センターから渡された施設の地図を片手に、面接の日、私はひとりで、向かいました。
たどり着いた特養の、建物は5階建て。緊張と不安でいっぱいの私は、意を決して、門を潜くぐりました。


私『すみません。ボランティアのRessarですが。』
事務「あっ、ボランティアで面接のRessarさんですね。今、担当者の者が来ますので、お待ちください。」


と、言われ、待っていると、すぐに責任者の方が走ってこられました。


責任者「Ressarさんですね。はじめまして。私がここの責任者の○○です。こちらへどうぞ。」


と言われ、ロック式のエレベーターの前まで来ると、責任者の方は、


責任者「ここのエレベーターはすべて、安全のためロック式になっています。番号は○○○○。覚えてくださいね。でも、職員はすべて非常階段を使う事になっています。出来るだけ階段で来られてください。」


ボランティアは、職員同様に扱われます。責任者の方には、私の病気が伝えられてはいるはずですが、特別扱いを受けたくはなかった私は、責任者の方の言われるまま、階段で行こうと決心していました。
それがそもそもの、間違いでした。


責任者の方に連れられた面接ルーム。
そこで、私は色々聞かれることになります。


責任者「ボランティアセンターの○○さんから、聞いてはいますが、ボランティアをどうして、したいと思ったのですか?」
私『自分が生まれたときから、病気で、今まで多くの人に助けられました。だから、その恩を何かの形で世に返そうと思ったからです。』
責任者「病気は、なんですか?」
私『先天性多機能低下不全症候群という病気です。日本では初めての症例で、世界でも珍しい病気といわれています。』
責任者「どういう病気ですか?」
私『簡単に言えば、全身を侵す病で、進行性の病気です。いずれ歩けなくなり、動けなくなり、喋れなくなると言われています。だから、動ける今に、出来る事をやっておきたいのです。』
責任者「こちらで、どのような事に注意すればいいですか?」
私『感染症に非常にかかりやすいので、施設で流行性の風邪や病気が流行っていたら教えてください。出血すれば止まらないので、針を使う作業は出来ません。食事も制限があるので、お弁当を持参するので、提供はいりません。それ以外は、何の配慮もいりません。自分自身で管理していくので、特別扱いはしないでください。』


施設側に、配慮してほしい事は、たくさんありました。階段は、上れないからエレベーターを使わせて欲しい事、重い荷物は持てない事、歩行が不安定になる事。でも、それらを言ってしまえば、何の活動も出来なくなります。はじめに、すべて言ってしまうのは、向うの注意を掻き立てるだけだと、それ以上何も言いませんでした。


責任者の方は、黙ってうなずき、スタッフルームに連れて行きました。


責任者「ここがスタッフルームです。Ressarさんのロッカーは…ここね。あと、注意事がいくつかあります。携帯電話は電源を切って下さい。金属類は外してから活動に入って下さい。時計も指輪もアクセサリー類も、外してください。それから、来るときに一階の手洗い場で手洗いとうがいをしてから、ここに入るようにしてください。」


と、いろいろ言われ、スタッフたちに紹介してくれました。


責任者「この前話したボランティアのRessarさんです。明日から来てもらいます。皆、よろしく。」
私『ボランティアとしてお世話になります、Ressarです。よろしくお願いします。』


週5日、月・火・水・金・の午前9時から午後5時まで。土曜日だけは、午後1時から5時までの活動になりました。


そして、次の日から、活動が開始されたのです。


センターから2つの施設から受け入れを頂いたとの事で、この特養と、もう一つ。在宅サービスステーションM、ディサービスにも面接に行きました。
Mの面接当日。私は不整脈発作が持続し心臓が痛みだしたので、母に付いて行ってもらいました。


Mの責任者の方に言われた言葉が、今も忘れられません。


M責任者「私たちは、いのちを預かっています。」


その言葉は、私がこれからボランティアをしていく上で、支えられ、背中を押された言葉となり、私の中でずっと、響き続かれる言葉でした。


Mディサービスでは、2階での活動になり、活動日は特養が入っていない、週1の土曜日の午前中だけの活動となりました。このMディサービスで出会ったスタッフや利用者さんとの関係が、私の人生に大きな影響を与える事となりました。

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【2006/11/06 22:55 】 | ボランティア | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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